西郷どんロケ地、宮古崎@奄美大島

大和村国直海岸、夕日の名所としても、美しいサンゴ礁を見るのにも、大好きな場所で奄美大島に行く度に訪れています。

展望台(国直サンセットパーク)に車を停めてベンチで海を眺めていると、歩いてきてタバコを吸い始めた地元のおじさんが
「宮古崎はもう行ったかい?」と声をかけてきてくれました。感謝感謝。
見晴らしよくてハイキングに最適で、すぐそこだよ!とのこと。
場所は本当にすぐそこだったのですが、その日は別の予定が入っていたため2日後にリベンジしました。

名瀬から車で30分くらい。
「西郷どんロケ地宮古崎」というのれんはたっていましたが、特に大きなサインはなく、駐車場も広くなくてあまり観光地化はされていなさそうな場所でした。
あとで調べてみると、NHK大河ドラマ西郷どんのオープニングに映像が使われていたそうです。

駐車場の奥に小道があって、ここかな?案内板みたいなのはないね、と話していると、
そこから岬まで片道20分くらいだよと家族を待っていたおばさんが教えてくれました。感謝感謝。

森の中を歩いていくと、岬についての説明板が何枚かあり、広葉樹のトンネルを抜けると海に突き出た岬が。

岬の先端の方に笹の原っぱが広がっています。

開放的で気持ちよすぎる!!

photo by A.A.

こちらの背丈が40cmほどくらいの笹はリュウキュウチク(琉球竹)という種類だそうです。

私たちは午前中10時ころに行ったため、陸側笹バックで撮ると写真が逆光。

海バックなら順光で綺麗に撮れました。

午前中は人も少なくてとても楽しめましたが、
笹の丘をバックで写真を撮りたい場合は、夕日の名所でもあることですし、午後〜夕方行くのがおすすめかもしれませんね。

帰り道は展望台にも登ってみました。
海岸のサンゴ礁の色やコンディションのよい波の形もとても美しく見ていて飽きませんでした。

失敗したなと思ったのが、水分をうっかり持って行かなかったこと。
11月中旬に訪れましたが、笹の原っぱは日陰もありませんし、暑くなってきて、のんびり歩いて往復で1時間くらいかかりますので水分必携でした!