前回記事はこちら。
グーグルマップで見るとトレイル入り口のある街、ボメラノはちょうどポジターノとアマルフィの中間地点くらいです。
アマルフィから路線バスで行きましたが、途中のえげつないカーブで案の定、車酔いしました。
バス停近くを見て回ってジェラート休憩で車酔いを解消。
小さい商店とかもありました。
トレイルには商店らしきものは特になかったので、お水や携行食持ってない場合はここが最後の調達場所になるかと思います。
帰国してから見てみたのですが、グーグルマップにもトレイル載ってたよ!
このNocelleという街までの点線がそうです。
街からは人に聞いたり、このようなサインがあったりしてトレイルへと向かって行きます。バスに一緒に乗っていたアメリカ人カップル。彼らは一つ手前のバス停で間違えて降りてしまって、間違えた!って運転手さんに主張したのに扉を開けてもらえず、バス停一つ分バスの後ろを走ってきたのでジェラート休憩を一緒にしました。
一応、エントランスぽいサインもあり、ここがトレイルの始まりのようです。ここからは写真多めにお届けします。
途中にゴミ箱はないので、どうしても持って帰りたくなくて捨てたい人はここが最後。
案内板とマップ。マップを持っていなかったので、念のため後でみられるようにこのマップを写真に撮りました。
道のり9km、所要時間3時間半が目安のようです。
セイレーンとギリシャ神のユリシーズにまつわる伝説があるようで、この名前なんですね。
標高360m〜575m位を歩きます。
段々畑の農場や、お家もあります。岩に彫られた古い家の後も。
下の写真の左端、おじさんがロッククライミングに挑戦していました。一応、岩のてっぺんには何か書いてあり、登る用の岩なのかもしれませんが、この崖で落ちたら取り返しがつかなそうなので挑戦しませんでした。
空の青と海の青の境目があいまいで、空気も澄み渡っていて本当に気持ちがよい。
途中、どのコーナーに差し掛かっても、どこも絶景で写真をいっぱい撮ったので300枚以上も撮ってました。
ベルをつけたヤギの集団に遭遇。こんな所に住んでいる人は自給自足なんでしょうか。
トレイルの最初と最後はわかりやすいですが、途中数カ所、分かりにくいところがありました。番号がふられている標識があるところも。
壁画が描かれている岩穴がありました。山側の風景も素敵なんです。
そして海側はひたすら絶景。ため息がでるほど美しい。
私たちは午後行ったのですが、西日が海に反射して写真はとても難しかったです。
逆方向から歩いてくる人たちにも会いました。このような崖沿いを歩いて行く部分もあるので、明るいうちの方が安全だと思います。
ケルン(積み石)もあちこちに。
長くなってきましたので続きは別ページにアップしたいと思います。
最近のコメント