琉球ガラスの吹きガラス体験に行ってみた

沖縄のお土産といえば、カラフルな琉球ガラスも有名です。
結婚式の引き出物やギフトにもいただいたり、送ったりしたことがあるなぁ。
でも吹きガラス体験は初めて。
友人も外や海で遊ぶことが好きな人が多いので、誘っても断られチャンスがなかったのですが、実は私は長いことやってみたかったんだよね。

夏は予約がいっぱいで前からの予約が必要と聞きましたが、
冬だったからか、朝起きて雨だったので雨の日アクティビティに良いかと思って、電話してみたら予約が取れました。

吹きガラス体験をやっているお店はたくさんあるのですが、行くお店だけは前から決めていました。
うるま市石川にある匠工房石川店。
決め手は、作れるグラスの種類がたくさんあるところ。こちらのページに体験の詳細が載っています。
お店に行くと見本が置いてあるので、どれを作りたいかショップで伝えてまずお会計を。
ショップではプロが作った美しい商品もたくさん売っているので時間に余裕を持っていくと楽しいと思います。
ショッピングは体験後でももちろん可能です。

軍手を渡され工房へ向かいます。
炉が眩しい…夏はとても暑そうです。

体験の山場である熱されたガラスを「吹く」場面は始まってすぐやってきます。

熱したガラスとの時間の勝負なので、体験している本人が自撮りは厳しいですが、
一緒に行く人がいれば写真はたくさん自由に撮らせてもらえます。
この写真なんて一人でやっているようにも見えますが…

いえいえ、何人もつきっきりで丁寧に体験させてもらえます。
やっぱり適度な厚さとかスムースな飲み口部分とか、均等な形とかプロの手を借りないと厳しいわ。

熱されたガラスの色がとても美しい。
この時点の色と出来上がりの色はだいぶ違いました。
工程に応じて色々な道具があることを知るのも面白かったです。

体験自体は一人15分くらいであっという間に終わり、
日本語を話さない方と一緒に行ったので、言語の面で私も初めてのことだし説明とか大丈夫かなと思ったのですが
身振り手振りでサポートしてくださり、言語はあまり関係なくどなたでも楽しめるアクティビティだと思いました。

グラスはゆっくり冷やさないと割れてしまうため、当日には持ち帰れないとのこと。
宅配サービスもあるようで、旅行中ならそれが便利かもしれません。

こちらが完成したグラス。

飲み口の厚さが場所によって少し違ったり、小さな泡が爆ぜたのか凹みのような部分がありますが、
それも手作りならではで、とても気に入っています。
注意点としては、耐熱ガラスではないのでホットドリンクはいれないようにという点。
お水や冷たいお茶、ビールも愛着あるグラスで飲んだらいつもより美味しいような気がしてしまう!

琉球ガラス匠工房
ウェブサイトはこちら
石川IC降りて右折して少し走ると見えてきます。

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海が荒れている日にはハイキング@沖縄

2018.12.24

2019年6月の追記:
梅雨に友人が遊びに来て、沖縄の梅雨にしては珍しく一日中しっかり降ったので
また作りに行ってきました。友人たちはそれぞれとても素敵な一輪挿を作成。
私は前のよりももう少し飲み口の広いグラスも欲しいなと思って、そして色を変えるつもりが
またも沖縄の海の色に惹かれて似たような色のグラスで作成。
でもとっても満足です。