こちらの記事の続きです。
スウェーデン国税局へ発行を依頼したExtract of the population register が発行日から15日間かかってようやくアメリカに届きました。
届いたのはハビー来日の前日。とりあえず日本に持ってこれることになって良かった。
この書類は住民票のようなものらしく、出生地や独身である旨も記載されています。
しかし依然として、婚姻要件具備証明書の取得は先が見えないまま。
在米スウェーデン大使館でも、そんな書類はアメリカでの婚姻手続きに必要ではないため発行はしていないとの回答でした。
そこで在日スウェーデン大使館では発行していただけないかしら、と思って問い合わせしてみました。電話をしたのですが、ややこしいのでメールで質問事項を送るように言われました。メールでの回答は大変迅速にいただけましたが、その書類なしで受理するかどうかは、受け付ける窓口の問題であるため、ひとまず担当窓口に問い合わせるようにとのことでした。そもそも村民課では在日スウェーデン大使館からの資料を参考にしているとの話でしたが、どういうことなんだろう。ハビーが日本に住んでいないからダメなのかな。
このようにして、村民課へ一周して戻ってきました。
仕方がないので、これまでの進捗状況と各所からの回答を村民課へ相談してみることに。
必要と言われた以下の書類、
1. ハビーの出生証明書及び日本語訳文
2. ハビーのパスポート及び日本語訳文
3. 在日大使館から取得したハビーの婚姻要件具備証明書及び訳文
4. KAMEの戸籍謄本(恩納村が本籍であれば不要)
は揃わず、1と3の代わりにその情報が両方合わさっているExtract of the population register(住民票)でも受理していただけるのか?という点が知りたい。
手元にある書類の翻訳を済ませ、メールでご相談してから、全ての書類のコピーを窓口へ提出しに行ってきました。
場合によっては、法務省へ問い合わせてくださるとのことです。
受理できるかわかってから、原本は提出して欲しいとのお話でした。
とりあえず、今できることは全てしたので、あとは回答を待つのみ。
婚姻にまつわる詐欺などもあるから、きちんとしたプロセスを取るのは仕方ないとは思います。でも国際化とかグローバルな社会とか目指すのであれば、もう少し合理的にするとか、各国の発行書類・必要書類を統一するとかいずれ必要じゃないかと思いました。障壁大きいです。
つづきはこちら。
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