一級小型船舶操縦士とってきた

将来は自分のボートが欲しいなという夢があるのですが、じゃ、ボートを運転する免許が必要だと思い立って
JML沖縄事務所で小型船舶操縦士を取りに行ってきました。

一級&二級、二級のみとコースが選べます。
ボート関連の免許は何も持っていませんでしたが、
どうせなら海図も読めるようになりたいと思って海図の勉強が含まれる一級をいきなり受講することにしました。

家から近い、北谷での受講を希望したのですが、開催人数4人以上ということで、那覇まで行くことになりました。

日程は私の受講した一級&二級コースは 学科I + 学科II + 実技I = 28時間を3日半でということで朝から晩までみっちり。

内容は、好きな海に関することを学ぶのだから楽しかったのですが、長時間の拘束&朝早い(7:45集合)がつらかったです。

でも二級のみをとる場合は2日間みっちり頑張ればよく、そのうち半日は実技なので、そんなにきつくないかと思います。
二級をすでに持っていて、一級へ進級する場合も学科IIのみなので1日半で終わります。

先生方も3人くらいが交代で授業や実技をしてくれて、大変わかりやすく、一人一人の理解度を見ながら進めてくれる感じだったので安心でした。

ありがたかったのが、宿題が出たのは1回だけで、それも練習問題を解いてみてという30分くらいで終わるものだったことです。
家では家の仕事があるだろうから、授業の中だけでわかるようになろうというスタイルが、大変ありがたかったです。

そして、たまたま今受けてみようと思って申し込んだだけなのですが
なんと11月から2月は冬季割引期間中で、なんと5万円も元の値段より安く、107,400円で受講でき、ラッキーでした。

また、私はこどもが小さいので通うことにしましたが、
受講生は沖縄船員会館になんとタダで泊まれるそうです!
那覇にタダで?!信じられないくらいありがたい。

車に乗っているのに全然車のことがわかっていない身としては、今回エンジンについても学ぶことができてよかったです。
言葉だけだったら、ちんぷんかんぷんだっただろうけれど、実物見本があったので理解に役立ちました。

また海でよく遊ぶとき目に入っていた浮標識も、
普段から目にしていたおかげで、どちら側に何色があるかとか新たに覚える必要もなく
しかもこれは試験問題になっていたので趣味の海遊びも役立ちました。

大きいコンパスかっこいい

スクールに行かずに独学で勉強して取る道もあるようです。
内容の難易度や分量は、独学でもやってやれないことはないという感じですが、
独学の時間なんて、赤ちゃんいたらなかなか取れるもんじゃありません。
少なくとも私には無理と判断。
次回更新手続きの話とか、上に書いた船員会館に泊まれることとか、進級に来た海人さんの体験談とか
教科書には書いていないことで、詳しく聞けてよかったと思ったことが色々とありました。
そして過去問を知り尽くしている先生方だからこその、試験用アドバイスがたくさん。

また港の横で学んでいるので、実際に大きな船舶の出入りの様子が聞こえてきたりして、
「プップップ(3回)だから後進の合図だな」
とか、学んだことがすぐ実感できるのは楽しかったです。

教室の窓からの景色

実技の練習&試験も午後いっぱい。
落としたブイを拾ったり、港に停泊させたり、それぞれ10〜15回くらいは練習させてもらいました。

実技用の船

また操船できる機会が早くあるといいな!!