German Channel でマンタを拝む



こちらも有名ポイント。
朝一本目に行こうとしたけどボートが多いのでやめて3本目に来たようでした。

Blue Cornerで満足していたので3本目潜るかどうか迷っていたら
German Channelではマンタのクリーニングステーションが水深18mくらいにあって
おとといは18枚出たとの情報で、潜ることに。

3本目だからなのか、ここはいつもこうなのかわかりませんが、透明度がよくない。
10m見えたかなぁっていう程度。

そんな中、人間の大人くらい大きいエイが登場。
さすが、同サイズとあってダイバーが周りを泳いでいても全く気にする様子もない。

年末に痛い思いをしたばかりなので、エイに近づくなんてもってのほか、と思って私は遠巻きに見ていました。

エイに刺されたら熱めのお湯!

2018.01.09

相変わらず上空ではグレイリーフシャークが周っているし、海底にはネムリブカが隠れることなくでーんと何匹か横たわっていました。

そしてここにもガーデンイール(チンアナゴ)がいっぱい。
巣穴から出たり入ったりしている様子や、名前のわからないハゼなどを眺めること数分。

後ろからマンタが現れました。
顔もはっきり見えるくらい近い。

マンタもエイだけど、毒針がないので安心して見られます。むしろ好き。

ここでダイバーが海底にじっとしてマンタを驚かせないようにするのが、長く観察するコツだそうです。
グループ内のダイバーさんたちとの連携プレーですね。

ゆっくり真上を通過してくれました。

あぁ、神々しい。

結局、私たちが見られたのはこの1枚でしたが、近くでは別のグループのガイドさんのベルも鳴っていました。
たぶん、他にもいたんだろうけど、あの透明度ではよくわからず。
でも枚数関係なく、見られたのでとても満足。

あとは根のあたりにいる魚などを見ながら移動。
ここでキンメモドキ?きれいだなぁと思って写真を撮っていたら、私がいることに気づかなかったのか
写真右上の穴から穴と同サイズの顔を持ったなんだかわからないけど
茶色で薄茶色の模様が入っているすごい大きな魚がヌッと出て、驚いて引っ込みました。
本当にびっくりして声を上げてしまった。
あの根の主かもしれません。

あーまたマンタに会えますように。

エイ繋がりで、パラオ人の守衛さんが教えてくれたのですが、
パラオにはマダラトビエイを殺すとその人の家族が祟られるという迷信が今でもあって、
誰もマダラトビエイを採らないそうです。
そのためか、船の通らない時間になると結構な数のマダラトビエイの子どもが泳いでいるのを陸から見ることができました。

水温28.2℃
5mmワンピースで快適でした。
5mmシーガルや3mmワンピースの人もいたし、ガイドさんJはウエット着てたかな??サーフパンツでした。
コロールからはボート移動が長く、高速で寒いのでボート上の防寒着はあった方が良いと思います。