子どもたちのため環境と故郷を守るパラオ

初めてパラオに行って来ました!

上級者向け、リゾート地、熱帯、大物…などのキーワードから前までは遠い地かと思っていましたが、
成田から4時間ちょっと、時差もなし! 

まず、感想は、本当に最高でした!!
少しずつ書いていきます。


パラオは、海に関連した観光業が一番盛んで、その美しい海を未来に残そうと、色々な生き物が保全・保護の対象になっています。
環境保護を目的とした入国・国民法を世界で最初に制定した国なんだそうです。
今年からは海外から来た人は入国の際に、パスポートをチェックするカウンターで、
「私はパラオの生態系を乱すようなことはしません」と言う内容の宣誓スタンプが押され、そこに一人一人が署名するのには驚きました。

蛇腹式のガイドラインも配られますよ。
沖縄では未だに自然案内をするガイドさんが、餌付けをお客さんにさせている光景をよく見ます。
沖縄にも美しい自然を体験しに来られる方は多いので、このガイドラインは見習ったらいいのになと思います。

ガイドラインには以下のような項目がわかりやすいイラストと共に書かれていました。
・禁煙地域で喫煙しない
・サンゴに触ったり踏みつけたりしない
・土地のビジネスやコミュニティーを支援してください
・ゴミを捨てない
・庭の果物や花を採らない
・海洋生物を採集しない
・土地の文化や人々について学んでください
・魚やサメに餌をやらない
・皆で土地のマナーを守ってください
・サンゴの上にフィンを引きずらない
・野生の生物を触ったり追ったりしない

そんなパラオで、もちろん別の場所でも、おすすめしたい日焼け止めがあります。
肌が弱いので、有名なウォータープルーフの日焼け止めは、肌が負けて、カッサカサになって薄皮が向けてしまうことがほとんどです。
そのため普段は、帽子とサングラス、長袖ラッシュに長ズボン(トレンカ)と言うちょっと怪しい格好を年中、リゾート地だろうとキラキラの砂浜だろうとしているわけですが、
パラオは熱帯! 緯度7度! 赤道もすぐそこ!ということで、
「サンゴに優しい日焼けどめ」を持っていきましたよ。

クラウドファンディングで目標金額を達成されて作られたこちらの日焼け止め。詳細はリンクから見てみてください。

化学物質にあまり詳しくない私でも、これはシンプル…と思うくらいの、5種類くらいしか成分が入っていません。
これだと、肌が負けて剥けるようなことはありません。
塗ると顔が白くなりますが、どうせマスクをつけて潜るし、他人はさほど自分の顔を見ていないので、まあいいかなと思っています。
海に行く以上、完璧に日焼けしないなんて、何を使っても無理なので、それなら環境に優しいものを選びたいです。

しかし今回、うっかり塗り忘れてしまった耳と首の後ろは、海中で日焼けして脱皮してしまいました。。。塗り忘れ注意。
次はフード付きのラッシュガードを着て潜ってみようかな。