沖縄国際洋蘭博覧会2018



2/3〜2/12に開催されていた洋蘭博覧会に行ってきました。
毎年行きたいと思いつつ、期間が10日間しかないので予定が合わず、今回初めて行けました。

すーっごく良かった!!!

会場は美ら海水族館手前の、熱帯ドリームセンターです。
このぐるぐるした遠見台が目印。

ドリームセンター入館料は大人690円、子ども350円ですが、水族館にも行く場合はチケット掲示でなんと半額になります。

入ってすぐにデンファレ系のお花のトンネルがあり、
こんなに可愛らしいディスプレイもあり、いきなり心を鷲掴みにされてしまいました。

今回で32回目を迎える歴史あるこの博覧会には、様々な部門での審査展示を見ることができます。
国外からもたくさんの出品があり、左から二番目の長く、お花がいっぱいついている外務大臣賞受賞作品は台湾からの作品で、どうやって折れずに運んできたのか気になりました。

見学されている方の中には、「これはxxxがoooで上手だね。」とコメントしながら楽しんでいるラン愛好家であろうご夫婦やグループもいらっしゃいました。
でも素人の自分には、正直、受賞作品以外もどれも素晴らしく美しくて、どのランも博覧会に合わせて咲かせられているし、どういうものが優れていると評価されるのかはわかりませんでしたが、とても楽しめました。

大人の顔くらいある大きなカトレアのお花。

今まで見たことのないタイプのランもありました。
こんな星の形のものや、

リボンのように巻いているタイプ。

小人のようなおもしろ系。

私はあえて選ぶならこういうタイプが可愛くて好きでした。

審査展示以外にも、小学生が育てたランのコーナー、いけばな、テーブルアレンジメント、
栽培相談、講演会、コサージュ作り、フラダンスなどイベントも10日間の短い期間に対して、本当に盛りだくさん。
特に、華道のコーナーでは賑やかなフラワーアレンジメントとは全く別モノの、空気が引き締まるような一つ一つの作品の佇まいに、ハッとさせられました。この日本文化は自分もいつか学んでみたいです。

そして、とにかく、圧倒されるほどのお花の量に、自然と笑顔になってしまいました。

温室の外でも、沖縄は今、お花の季節。
たくさんのチューリップが咲いていましたよ。

お花のポジティブなエネルギーをいっぱいもらえた気がします!
ぜひまた行きたいイベントでした。

沖縄国際洋蘭博覧会の公式ウェブサイトはこちら