お天気はこんなにも晴れて気持ちがいいのに、冬の北風の影響で海が爆荒れで泳げない日、ハイキングに行ってきました。
沖縄にもいくつか山はあるんだよ。
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今回登ったのは「石川岳」。うるま市と恩納村の境にある山です。
登山道入り口はうるま市の石川青少年の家の敷地内にあり、ロープや看板もあって整備されている方だと思います。
まずは青少年の家の事務所で記名。使用ルートと入山時間も書きます。
ルートはA(1km,1-1.5時間),B(2km, 2-3時間),C(3km 3-5時間)と3つあって、事務所で白黒の地図もいただけますが、敷地内に立っているこちらの看板がカラーでわかりやすいです。登山で使うのは一番上の部分だけ。
17時までに下山するようにと事務所で言われたので、14時ころ行った私たちの選択肢は2つ、AかBのみでした。
気持ちがいい気候だったので私たちはルートBにしましたが、頂上でおにぎりも食べたりして全部で2時間ちょうどでした。
ルートCに行きたい人はもっと早く登り始めないとね。
シーサーの顔のように見えるチブサトゲグモとかを見ながら道路を歩いていくと5分くらいですぐに登山口へ。
そしていきなりのこの角度。遊歩道的な所を歩いていく感じかと思いきや、いきなり結構きついんです。
角度のある所にはロープが設置してくれてあります。
その名も「息切れの坂」
12月とはいえ、晴れて風がない日は日向で歩き回るには半袖になりたいくらい暖かい日がありますが、
道は狭め、草が生い茂っていますので肌の弱い方は長袖が安心かも。
この日は半袖でも結構汗をかきました。水分、防風ジャケット、忘れずに。
道中、特にルートB,Cには沢のような所を歩く部分があり、普通の靴で行くと濡れてドロドロになります。
普通の靴で大丈夫ですが、ハイキングブーツ、トレッキングシューズをお持ちの場合はそっちの方がいいです。
「赤」土に「緑」の苔がむして色のコントラストが美しい。
ルートBへ進んでいくと「原始の森」と名付けられたエリアが。
シダがたくさんあって美しいです。
まっすぐ伸びたヒカゲヘゴ。
頂上へ向かうはずが急な下り坂も。てことはまた登り坂が待ち受けているのかぁ…
途中にターザン広場が!大人でもやってみると結構楽しい。
そして頂上へ。標高204mと高くはないんですが、この台の上に登ると、太平洋側(石川、金武町方面)と東シナ海側(恩納村)が両方見渡せて絶景です。
太平洋側(石川方面)
北部(金武町方面)
東シナ海側(恩納村方面)
晴れているのに海が荒れて海遊びできない日、海より陸派な方にぜひおすすめです。
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