赤ちゃんのコロナウイルス対策 COVID-19対策調べ

アメリカから日本への帰国日が近づいてきました。
もうすぐ日本に帰るというと、みなさんからコロナウイルスは大丈夫かい?
帰国延期できないの?みたいにとても心配されます。

正直なところ、大丈夫かどうかわからないし、人が多い空港や飛行機内は不安だなと思います。
すでに日本だけが危ない訳でもないので回答に困っています。
日本も含め、危険地帯という印象でしょうか。

でも国別感染者数Flourishを見ると、アメリカの患者数の方が日本国内の患者数より増えてきています。
中国を除いた国別感染者数Flourish

中国の患者数も含めた国別感染者数はこちら
ジョンズホプキンス大学CSSEが公開しているサイトです。

現時点でのスクショです

アメリカの大学も、春休みの後、授業を再開しないでオンライン講座に切り替える予定の大学も増えているみたい。

今日は近所(サンディエゴ)のドラッグストアに行ったら、マスクはなし、消毒用のハンドジェルやワイプの品薄で
「一家に一つまで」の張り紙が貼ってありました。

私の仕事の都合で帰国するので、ベビが感染したら大変&申し訳なさすぎる。
8ヶ月の赤ちゃんにマスクってできるのかな?とか思って、感染症対策を検索してみましたが、特別赤ちゃんのためだけにできることって少ないみたいです。
小児科学会のウェブサイトで公開されているQ&A形式の対策等が参考にできそうです。
ありがたや〜!!
これまでの例は赤ちゃんは家庭内で感染していることが多いので、家族がならないようにすることが重要とのことです。

特にここ重要と思った部分
厚生労働省からの新型コロナウイルス感染症を疑う基準では、「37.5℃以上4日」とありますが、この基準では、小児の「風邪」の多くが当てはまってしまいます。この基準は成人・高齢者では適当ですが、小児では実際的ではなく、帰国者・接触者相談センターへの電話の機会を増やし、回線が通じにくくなる可能性を高めます。
 小児では、原因不明の発熱が続く、呼吸が苦しい、経口摂取ができない、ぐったりしているなどの様子が見られるときは、速やかに医療機関を受診してください。ただし、小児であっても濃厚接触者や健康観察対象者である場合は、まず地域の帰国者・接触者相談センターにご相談ください。

念のため。都道府県別、帰国者接触者相談センター一覧はこちら
連絡しなくてすみますように。

接触・飛沫感染対策でベビーカーのレインシートをプロテクターとして利用する方も多いみたい。

つい自分のことは二の次になりがちですが、結局は大人がならないように気を付けることが一番有効という印象。
適切な20秒以上の手洗い、消毒液の使用、咳エチケット(咳をするときは口と鼻をハンカチ、布、または袖で覆うこと)はウイルスの拡大予防に効果的のようです。

情報収集の際、他に参照したのは
国立感染症研究所の公開している情報(少し読みにくかった)
日本産婦人科感染症学会が公開している情報(医療者&妊婦向けどちらも)が言葉もわかりやすく感じました。

日本国内の県別患者数の情報サイトはこちら
ジャッグジャパン株式会社が公開しているサイトです。

現時点でのスクショです。

今なっている方々は無事回復されますように。流行も早くおさまりますように。