ナヴォーナ広場周辺を散策

コロッセオ観光の後、遅めのランチへ。
行った日は土曜でしたが、午前中はカンポ・デ・フィオーリ広場では朝市が開かれていたようで
たくさんの種類のパスタや八百屋さん、かばん屋さんなどたくさんの屋台で賑わっていました。

カンポ・デ・フィオーリ広場とは花畑の広場という意味をもつ広場で、1400年代に整備されたようです。
きれいなお花を道いっぱいに並べているお花屋さんもありました。

広場が見渡せる外のテーブルが空いていたBaccanaleというレストランに入りましたよ。
ローマ旅行中はレストランもカフェもたくさんあるので、特に昼間は事前にレストランを決めておらず、雰囲気の良さそうな、良いテーブルの空いているお店に入っていました。

たくさんのレストランで食べ比べをしたカプレーゼ。

どちらの食材も好きですが、今まであえて食べてみようとは思わなかった生ハムメロン。
食べてみたらおいしかったです。

メニュー名は忘れてしまったけど、ローストビーフかな。赤ワインとよく合いました。

ランチの後は、近くにある有名なナヴォーナ広場を見に行きました。
あちこち見て、私はベルニーニの彫刻が好きでしたので、こちらにもあると知り見に行きました。
古代ローマ帝国時代の競技場を1600年代に整備して作られたこちらの広場。
オベリスクもあり、ローマ全体がそうですが、古く美しい本物の芸術品がこうして今も街の中にあるというのは本当にすごいことだなと改めて感じました。

美術館や、資料館に作品を見に行くことは多いけど、街自体が美術館。という感じ。
そういう意味では古都である京都や奈良もそうですよね。
ここの広場には似顔絵師や画家さんもイーゼル並べて書いている人が多かったなぁ。

サンタニェーゼ・イン・アゴーネ教会とオベリスク。
オベリスクの台座となっている四大河の噴水は補修中でフェンスが張られていました。

ナヴォーナ広場には噴水が3つあり、こちらはムーア人の噴水。

広場近くの文房具屋さんで、文通をしていた子ども時代からずっと欲しいと思っていた自分のイニシャルのシーリングスタンプと金色のワックスを買いました。
最近はemailばかりで出番はあまりなさそうで迷いましたが、素敵だったので買っておきました。
他にもすごくステキなガラスペンやら手帳やら、本当はもっと長くじっくり店内を見たかった。

文房具店Manufactusの公式ウェブサイト
トリップアドバイザーの紹介ページ

ナヴォーナ広場からパンテオン方面のホテルへ帰る途中で、おやつ探し。
巨大な四角いピザが置いてあるパン屋さんも迷いましたが、

やっぱりイタリアといえばジェラート。

写真を見返してみると、本当によく歩き、よく食べたなぁ。