緯度が高いので、7月中旬の旅の間、夜が真っ暗になりませんでした。
これが白夜か?!と思っていたのですが
厳密には日が沈まない白夜は緯度66.6度よりも高緯度の地域で見られるそう。
ファールンは北緯60.6度ですが、夜じゅう明るく、薄明のまま朝になりました。
日本の夏だと夜7時くらいの明るさですが、すでに夜11時!
ディナーの後、夢中でおしゃべりしていたりすると、あっという間にこんな時間?!となります。
これは滞在期間中、結局感覚がつかめませんでした。
夕陽もゆっくり沈むので、美しい夕陽の時間が長いのはよかったです。
これは夜中の午前1時に撮った写真。iphoneで普通に外で風景写真が撮れてしまうくらい明るい!
自撮りもして見ましたが、ちゃんと顔が写りました。
夜明け前くらいには明るい。
こちらは夜中の午前3時に撮った写真。
夜中に目が覚めて、3時だったので、さすがに暗いのかしら?と思って窓際に行ってみました。
ずっと明るい!!
昼間、体をよく動かしていたので毎日問題なく眠れましたが、
現地に住んでいてデスクワークばかりだったり、あまり疲れていなかったりしたら眠れないのかな・・・慣れの問題でしょうか。
各家庭、雨戸を使ったりはせず、カーテンやブラインドで寝ているみたいです。
夏はいいけど、冬は日が短くて大変ですね。
そのせいか、みなさん、夏や晴れの日が大好き!
しょっちゅう天候の話をしていました。
夏を祝うお祭りも盛大にやるそうですよ。
2017年は夏至は6月24日でした。
その日の夏至祭ミッドサマーフェスティバルで使われたポール(マイストングと呼ばれている)があちこちに残っていました。
もう葉は枯れてしまっていましたが、お祭りの時は白樺の緑の葉やお花で覆われているそうです。
周りでフォークダンスを踊るのが伝統だそうです。
このマイストング、本当に大きい!!
沖縄では台風がくるから飾りっぱなしは無理ですね。
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