アメリカのモンテッソーリ教育の保育園に入園

入園1ヶ月前

見学に初めて行った後、書類を最速で提出すれば9月入学が可能というお返事をいただき、
息子はモンテッソーリ教育の保育園に入園することが決定しました。

カリフォルニア州と日本では予防接種のスケジュールが少し異なるので、
入園前検診と同時に、接種していなかったワクチンを2つ打ってもらいました。
アメリカでは救急以外は、日本でのように病院に思い立って今日行くようなことができないので、間に合って本当によかったです。
歯科は予約が入園日までに取れなくて、入園1週間後の受診となる旨を保育園に伝えたら、それで大丈夫でした。

見学に行った時の話はこちらをどうぞ

アメリカのモンテッソーリ教育の保育園・小中学校を見学

2021.08.20

入園2週間前

持ち物リストが送られてきてびっくり。
紙おむつは持ってこないで、トレパンまたは普通のパンツのみ持たせてください。とな!!
それまで布おむつは使ったことあったけど、メインは紙おむつだし、トレパンは試しに買ってみた2枚しか持っていなかったので、
その日のうちに注文して、パンツが届くまでは昼間は室内ではほぼ裸でトイレラーニングをスタートさせました。

入園1週間前

メインの担任の先生とzoomミーティング。
質問があれば聞くことができました。
日本の保育園で新学年になった時に、息子に事前に担任の先生の写真を見せて名前を教えたら人見知りが少し緩和された経験があったため、zoom越しのスクリーンショットを撮らせて頂き、プリントしてリビングに貼り、先生の名前を覚えたり、ご挨拶の練習したり遊びながらしていました。

日本では子どもたちは「せんせー」と呼んでいましたが、アメリカではなんと呼べばいいのかも質問しました。
「ミス○○」と名前で呼んでくださいと言われました。

入園3日前

入園日の今日は月曜でしたが、週末の金曜日がオープンハウスで、
新規学生とその親のみが、施設を見学して担任に会える日でした。

教室のお庭にも教具があって、外でお水や絵具を使ったお仕事したい子はこちらでやるようです。

小さな洗濯板も。洗濯板って日本のものかと勘違いしておりました。

残念ながら息子の担任の先生は、休暇中で会えませんでしたが、他の先生に連れられて教室の半分くらいまで息子は入って踏み台に登って手を石鹸で洗って拭いて、ペーパータオルを捨てるところまで行うことができました。
今は親の教室への立ち入りはCOVID-19対策で制限されているため、息子は急にハッとして入り口で見守っていた私たちの方へ走ってきてしまい、それ以上は教室内を見ることができませんでした。
その後は園庭の滑り台や、三輪車で思う存分遊んで、少しは慣れることができたと思います。

写真は3歳児以上の子のクラス。整頓された棚に面白そうな教具がたくさん揃っていました。

3歳児以上の子のクラスのお庭には、菜園があり、子どもサイズのジョロはスコップがありました。
トウモロコシやトマトやズッキーニなどが実をつけていましたよ。

入園日

入園日前日や当日の朝も、三輪車で遊ぶんだとすごく張り切っていました。

教室の入り口で検温した後は、さっと中に連れていかれ、親はさっと帰ってきました。
先生は子どもたちをみないと行けないので、先生と親がお話するような時間はほぼないことは事前に言われていて、
何か先生としたい話があればメールか、下校後の時間に電話する決まりになっています。

モンテッソーリ教育に基づいて、園では自分のことを自分で行うお手伝いを先生がしてくださいます。
2歳児クラスの入り口にも、写真右側にベンチと靴ラックがあり、壁際にはバッグをかけるフックが設置してあり、
園児は登園したら、まず靴を脱ぎ、室内履きに自分で履き替えて、荷物をフックにかけ、
踏み台に登って、石鹸で手を洗い、ペーパータオルで手を拭き、蓋付バケツの蓋を開けて捨てるところまで
を一連の動作で、自分でやるそうです。

楽しんでやっているかな?
好きそうなお仕事見つけてやってみているかな?
園庭で遊びたがっていた三輪車に乗れたかな?

今日は初日なので午前だけでお迎えですが、預けたら預けたで本当に心配が尽きないです。